C.P.E. Bach

クラシック音楽の父、C.P.E. バッハ〜生誕300年

あーまた扇情的なタイトルを付けてしまった。 でも、今年生誕300年のC.P.E. Bach (カール・フィリップ・エマニュエル・バッハ)、あの大バッハ(J.S.Bach)の次男ですね、彼を狭義のクラシック音楽=古典派音楽の父というのは、あながち間違ってないと思うのですよ。あのモー…

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11歳少女の歌う、アナと雪の女王主題歌「Let It Go」のカバービデオがリアル・エルサな件

Facebookのタイムラインで「11歳少女の歌う、アナと雪の女王主題歌”Let It Go”のカバーが鳥肌な表現力」[1]という記事が流れてきました。ついこの間、娘が本家をYoutubeで見ていたのを思い出して見てみると、これがスゴイ。いきなり雪の国の実…

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笙でスーパーマリオを演奏すると…こ、これは!!

笙という楽器、みなさんご存知でしょうか?そう、雅楽でつかう、あの「ぷわェェェ」という音が出る楽器ですね。越天楽でおなじみですね。その笙で、スーパーマリオを演奏すると…なんじゃこりゃぁ。スーパーマリオがコインやきのこをゲットするところの音までそのまま…。いやいや、スーパーマリオのテ…

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「最初に使うキー(長短の調)次第で、違った感情が生まれるという考えも間違いだ。」というのは間違いだ!

DIAMOND Online に、『「響きの科楽」著者ジョン・パウエル博士が明かすあなたの知らない音楽の秘密』という記事が出ていた。 その中で、「多くの作曲家が誤解していること」として、「最初に使うキー(長短の調)次第で、違った感情が生まれるという考えも間違いだ。」と主張している…

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バッハのシチリアーノって、J.S.Bach作じゃ無いよね…

J.S.Bach作としてよく演奏される曲に「シチリアーノ」があります。これはもともとフルートソナタ BMV 1031の第2楽章です。ピアノでもよく演奏されるので聴いたことのある方も多いと思います。私も一番最初に聴いたのは、ディヌ・リパッティ演奏のピアノ版でした。 [AMAZONP…

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偽ベートーヴェン問題に見られる5つの誤解

正直、佐村河内守という名前は私にとっては、今回の事件についての投稿がtwitterで流れてくるまで完全にノーマークであった。いつのまにやら「現代のベートーヴェン」とか持ち上げられているなどつゆほども知らなかった。何でも高度聴覚障害者(中途失聴者)身体障害者2級にして、交響曲などを…

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平均律から脱却しよう(1)

平均律とは、1オクターブを12の半音に均等に分ける調律法で、19世紀後半からポピュラーになってきたものです。これによって、24の調どれで弾いても同じ響きが得られるようになり、転調も自由になりましたが、反面、どの和音をとっても音が濁っていてキタナイという状況が生まれました。どのくら…

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アルビノーニのアダージョは、アルビノーニ作曲ではないからね!

バロックの名曲集という体裁のCDがうちに落ちていた。 なにげに車に持って行って、ドライブ中にかけてみたら違和感ありまくり、なんだこりゃ、という話は以前書きました。 そのCDに入っていたアルビノーニのアダージョ、これもまたバロック音楽ではありませんね。 正解は、アルビノーニの系統立…

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追悼: 八代亜紀 『Fly me to the moon 〜 八代亜紀「夜のアルバム」によせて』

往年の名歌手八代亜紀さんが2023年末に73歳でお亡くなりになりました。まだお若いのになんと惜しい。音学の枯れていく美学を披露していただきたかったのにとても残念です。 追悼して、10年前に書いた記事を上げます。『夜のアルバム』によって Fly me to the moon を様々…

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