ハンバーグ・ステーキは日本でも極めて良く食べられる食事ですが、これはつまり「ハンブルグのステーキ」という意味。そこで、その実態を確かめるべく、出張の合間の休日1に、ハンブルグまでハンバーグステーキを食べに行ってきました。すみません、大袈裟に言い過ぎました。C.P.E.バッハのお墓参り他の目的もいろいろありました。でも、大きな目的の一つであったことは間違いありません。
で、そのハンバーグ・ステーキなのですが、ハンブルグではこれをハンバーグとは呼びません。Hackfleischfrikadelle(ハックフライシュ・フリカデレ)というようです。発音できる気がしないので、わたしはハンブルグ中央駅のWürst & Durst 立ち食いやで現物を指差して頼みました。それがこれです。
肉感は粗挽きでも中挽きでもなく細挽で、昔懐かしい、お母さんの作ってくれたハンバーグという感じです。ちなみに添えてあるマヨネーズとケチャップはハンバーグに対するものではなく、添えてあるポテトに付属するものです。
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脚注
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何十年も前ですが、ハンブルクからコペンハーゲンに船で行った。
待ち時間、港で一服しビールを飲んだ。ふと、テーブル中央に肉団子を盛った籠があり、皆自由に手でつまんで食べている。真似て二つ三つ食べたが超美味しかった。
味は肉団子ではなく、ハンバーグだった。人生で一番の味だった。会計で食べた数を自己申告。
いつかもう一度味わいたいもの、