ポピュラー音楽には、クラシック音楽の引用じゃないかと思うくらい似ているものがままありますね。さだまさしの「小夜曲」もそのひとつで、聞いた瞬間に「うぁ、メリー・ウィドウだ!」とぶっとみました。よく見ると、作曲は服部克久さんなんですね。 まぁ、聞いてみてください。 「小夜曲」 作詩:…
さらに表示 さだまさし「小夜曲」とレハール「メリー・ウィドウ:唇は黙っていても」カテゴリー: 音楽
パリ・オペラ座のメリー・ウィドウ/Palais Garnier: DIE LUSTIGE WITWE
パリオペラ座(Palais Garnier)で、メリー・ウィドウを聴いた。そもそもオペラ・オペレッタの類は言葉がわからないからほとんど聴かないのだが、パリオペラ座の雰囲気を見てみたかったのもあり、ボックス席を買って聞きに行った。 キャスト キャストは以下のとおり。 役柄 キャスト…
さらに表示 パリ・オペラ座のメリー・ウィドウ/Palais Garnier: DIE LUSTIGE WITWEハイドン交響曲第89番ヘ長調「証城寺」?!
みなさん、「証城寺の狸囃子」通称「しょうじょう寺」という童謡、ご存知ですよね? そう、あの「しょ、しょ、しょうじょうじ。しょうじょうじの庭は…」というあれです。 https://youtu.be/rEpULr06mMw?t=10s 楽しい歌ですねぇ。 ハイドンは御存知の通り終生交…
さらに表示 ハイドン交響曲第89番ヘ長調「証城寺」?!「雪やこんこ」は瀧廉太郎作曲?
以前書いた記事、『「雪やこんこ」はドボルザーク作曲だったんだ…』に久しぶりにコメントをいただきました。 「作者不詳ではなく、滝廉太郎作曲ではないか」「1901年の滝廉太郎のオリジナルだからそちらのほうが早いのでは」という話です。 「えっ?!」 と思って、Wikipedia 様にお…
さらに表示 「雪やこんこ」は瀧廉太郎作曲?松坂和夫先生
松坂先生が亡くなった。 私の師匠の一人であり、世の中的には数学の優れた入門書を多数書かれていることで知られている。腎臓を病まれて長く、お見舞いに行かなければと思いながら延ばし延ばしにしていたのだった。5日の夜、ツイートしていたら、タイムラインにこの「集合・位相入門」が流れてきた。…
さらに表示 松坂和夫先生ロマンス~オペラ「パトラン先生」より
高木綾子さんのCD「シシリエンヌ」でこの曲を聞いて以来、良い曲だなぁと思いながらちゃんと調べていなかったのを反省してちょっと調べて見ました。 フランソワ・バザンの喜歌劇「パトラン先生」(1856) は、その中の「ロマンス」こそ演奏される機会がありますが、現代ではほとんど演奏されな…
さらに表示 ロマンス~オペラ「パトラン先生」よりシューマンの赤とんぼ
高校生の時に読んだ本、たぶん阿川弘之の論語知らずの論語読みかなにかではなかったかと思うが、あの誰でも知っている名曲、山田耕筰作「赤とんぼ」のメロディーが、シューマンの「序章と協奏的アレグロ Op.134」に何度も現れるという下りが出てくる。吉行淳之介に教えてもらって、一緒にレコー…
さらに表示 シューマンの赤とんぼ「雪やこんこ」はドボルザーク作曲だったんだ…
雪やこんこって、みなさんご存知ですよね。あの有名な小学校唱歌(作者不詳)です。 『雪』 雪やこんこ 霰(あられ)やこんこ。 降つては降つては ずんずん積(つも)る。 山も野原も 綿帽子(わたぼうし)かぶり、 枯木(かれき)残らず 花が咲く。 1911年(明治44年)の『尋常…
さらに表示 「雪やこんこ」はドボルザーク作曲だったんだ…魔笛 @ Staatsoper im Schillertheater, Berlin
日曜の午後、ベルリンのStaatsoper im Schillertheaterで、魔笛を鑑賞。隣は9歳位の女の子だけど、身を乗り出して見ていた。午前中は教会でミサ、午後はオペラという育ち方をしたら、日本で育った音楽家とは基礎体力が違ってきて当然だよな~と思う。 しかし、魔笛は良…
さらに表示 魔笛 @ Staatsoper im Schillertheater, Berlinラヴェルのピアノ協奏曲ト長調の第三楽章にゴジラがやってくる
みなさん、ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調をお聞きになられたことはあるだろうか?この夏公開された、のだめカンタービレ最終章後編でも取り上げられた曲なので、どこかで聞いたことがある方は結構いらっしゃるとおもう。 冒頭のムチの音から始まって大変楽しい曲なのだが、日本人にとってはもうひとつ…
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