季節のご挨拶:『Cantique de Noël (O Holy Night) 賛美歌:第二編219番』に寄せて

ことしもお世話になった皆様へ 今回は、Adam の 『Cantique de Noël』 をフルートとピアノで演奏しました 『賛美歌:第二編219番 さやかに星はきらめき』としてのだめカンタービレの「ロバの教会」のシーン(第13巻 P.29) でも出てきます。 このシーンです。 …

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鏡の中の『ドップラー:アンダンテとロンド op.25』

フランツ・ドップラー(1821-1883)は、ハンガリー=オーストリアの作曲家・指揮者・フルート奏者で、有名な「ハンガリー田園幻想曲」の作曲家として、フルート吹きでは知らぬ人がいない人です。18歳でブダペスト歌劇場の首席フルート奏者に就任した彼は、その後、ウィーン宮廷歌劇場の首席…

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HAPPYコンサート~みんなの音楽会~

機会をいただき、小金井市東センターで「HAPPYコンサート〜めんなの音楽家〜」と題するコンサート で、演奏をさせていただいてきました。とてもあたたかい聴衆のみなさん、スタッフのみなさんで、楽しくコンサートを終わらせることができました。 配布したプログラム・ノートの一部を下記に転記…

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季節のご挨拶:『アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618』に寄せて

今年お世話になった方々へ、季節のご挨拶。 ことしは、モーツアルトの『アヴェ・ヴェルム・コルプス(Ave Verum Corpus)K.618 』を、オリジナル・グリーティング・カードとして録音してみました。この曲は、わずか46小節ながら、神聖さと音楽の深遠さを湛えている、モーツア…

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クーラウ生誕230年によせて

どうも私は、歴史には残っているけどマイナーな作曲家に縁があるようです。 家で楽譜の山を整理していたら、フリードリヒ・クーラウ(Firedrich Kuhlau, 1786/9/11-1832/3/12)のTrio in G op.119が出てきました。 クーラウというと、なんとい…

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ザ・クリスマス・ソングをフルートで吹いてみた

今年もお世話になった方々へ、クリスマス・カードにかえて…。 The Christmas Song はMel Torme & Robert Wellsが1944年の夏の暑い日[1]に、寒い時のことを思えば少しは涼しくなるかと書いた曲です。その頃はまだエアコンとかなかったので…

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ロマンス~オペラ「パトラン先生」より

高木綾子さんのCD[1]でこの曲を聞いて以来、良い曲だなぁと思いながらちゃんと調べていなかったのを反省してちょっと調べて見ました。 フランソワ・バザン[2]の喜歌劇「パトラン先生」(1856) は、その中の「ロマンス」こそ演奏される機会がありますが、現代ではほとんど演奏されなくな…

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