ザ・クリスマス・ソングをフルートで吹いてみた

今年もお世話になった方々へ、クリスマス・カードにかえて…。

The Christmas Song はMel Torme & Robert Wellsが1944年の夏の暑い日[1]に、寒い時のことを思えば少しは涼しくなるかと書いた曲です。その頃はまだエアコンとかなかったので、精神的エアコンを目指したわけですね。わずか40分で書いたこの曲は、ナット・キング・コール(Nat “King” Cole)の歌で大ヒットし、もっともよく演奏されるクリスマス・ソングの一つになりました。

「栗は暖炉で炙られている。鼻は冬将軍に弾かれている。」で始まるこの歌は、こどもが目を輝かせてプレゼントを待って眠れなく、トナカイが空を飛べるところを隠れて見つけてやろうと考えているところなどを描写する、とても心温まる歌です。

1歳から92歳までの子供に、この簡単な言葉を贈ろう。
何度も色々な言い方で言い古されてきた言葉だけど、『あなたにメリー・クリスマス』。

相変わらず一発録り[2]なので色々瑕疵がありますが…。お楽しみください。Merry Christmas!

[1] 日本はその頃、「鬼畜米英」で全く余裕もなく総力戦をやっていたわけで、彼我の余裕の違いがまざまざと。

[2] それだけじゃなくて、そもそもジャズを勉強したことないし、結構ジャズをされる方からしたら変な演奏だと思います。6日前にこの楽譜(めちゃモテ・フルート「ザ・クリスマス・ソング」)をゲットした時は、どう弾いたものか途方にくれたくらいですから。ジャズとクラシックだと語法も何も違いますからね…。

 

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