6月15日の曲:北原白秋・山田耕筰『この道』

北原白秋と山田耕筰は1922年に雑誌『詩と音楽』を創刊して詩と音楽の融合を図り、日本語の高低アクセントと日本人生来のリズム感を活かした近代化曲様式を確立しました。 「この道」(1927)はこの中で生まれてきたもので、「ことばのアクセントをそのままメロディーに置き換え、さらに瑞々し…

さらに表示 6月15日の曲:北原白秋・山田耕筰『この道』

ロマンス~オペラ「パトラン先生」より

高木綾子さんのCD[1]でこの曲を聞いて以来、良い曲だなぁと思いながらちゃんと調べていなかったのを反省してちょっと調べて見ました。 フランソワ・バザン[2]の喜歌劇「パトラン先生」(1856) は、その中の「ロマンス」こそ演奏される機会がありますが、現代ではほとんど演奏されなくな…

さらに表示 ロマンス~オペラ「パトラン先生」より

あけまして、おめでとうございます

いや〜、今年のTokyu ジルベスターコンサート、すごかったですねぇ。 エルガーの威風堂々が、まさにドンピシャで終わりました。 気持ちいい !! というわけで、謹賀新年。 今年もよろしくお願い申し上げます。 恒例の読み込み短歌。 明けやらぬ 真白き峰に 手折られし 愛でたる花を …

さらに表示 あけまして、おめでとうございます

平和の本

トッド・パール (訳・崎村夏彦) 平和とは 友だちいっぱい作ること 平和とは さかなたちのために 青い海を守ること 平和とは いろんな音楽を聴くこと 平和とは 誰かを傷つけちゃったとき ごめんなさいと言えること 平和とは ご近所さんを助けること 平和とは あらゆる本を読むこと 平…

さらに表示 平和の本

花見

今日ついに花見をした。 渋谷の岸辺幼稚園の庭で親戚一同が集まって、亡くなった人の写真をみんな出してきて並べて。 もはやもう、ほとんど動けなくなった、今年で13歳になる老犬アーニャが日向にほっこりとしている。 君と過ごす春ももうあと幾度かとひそりと咲ける山桜見ゆ

さらに表示 花見