個人情報保護法改正大綱骨子〜堀部正男情報法研究会シンポジウムより

まだこれから変わる可能性はありますが、個人情報保護法改正大綱の現状の検討状況に関して、個人情報保護委員会の佐脇参事官からご説明がありました。内容は以下の通りです。 報告2 個人情報保護法 いわゆる3年ごと見直し制度改正に向けた検討状況 佐脇紀代志 個人情報保護法委員会参事官 I …

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【総務省】プラットフォームサービスに関する研究会(第6回)

本日午前10時より、総務省10階第1会議室にて、 佐藤ゆかり総務副大臣もご出席される形で 「プラットフォームサービスに関する研究会(第6回)」が開催されました。冒頭の、佐藤副大臣のご挨拶に引き続き、事務局から全46ページから成る「中間報告書(案)」の説明があり、その後意見交換が行…

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NHKおはBIZ『GAFAにどう規制の“網”をかけるか』

NHKおはBIZにっぽんで、21日に行われた総務省の「プラットフォームサービスに関する研究会」の話が報道されています。内容は、記事自体をごらんいただくとして、この動画に『ウォーリーを探せ』状態でわたしも入っています。見つかるかな?! なお、NHKが取り上げているのは、当研究会の内…

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<速報>米最高裁、携帯電話位置情報は憲法で保護されると評決

EFFのツイートで気がついたんですが、アメリカの最高裁で、携帯電話の位置情報は合衆国憲法修正第4条で保護されると、5対4と接戦ではありましたが、評決したようです。 すでにあちこちで記事が出始めています。 USA Today: Supreme Court cracks down o…

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6月15日の曲:北原白秋・山田耕筰『この道』

北原白秋と山田耕筰は1922年に雑誌『詩と音楽』を創刊して詩と音楽の融合を図り、日本語の高低アクセントと日本人生来のリズム感を活かした近代化曲様式を確立しました。 「この道」(1927)はこの中で生まれてきたもので、「ことばのアクセントをそのままメロディーに置き換え、さらに瑞々し…

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WannaCryの教訓:いい加減、ソフトウェアをモノとして購入したと考えるのはやめよう

  日経新聞から、「警告を無視 起こるべくして起きたサイバー攻撃」という記事が流れてきた。文中には以下のような記述がある。 もちろん、一義的な責任は米マイクロソフト(MS)にある。(今回の攻撃の対象となった)基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」を販売し、長年にわたりセキュ…

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コスタリカで、憲法にアイデンティティ権を書き込む運動が再始動

2004年に一時期試みられていた、Virtual Personality (英語で言うとDigital Identityかな)を持つ持たないを個人が決定する権利を憲法で規定しようとする動きが、6/3にコスタリカ国会で再始動した模様。 例の大阪地裁でのアイデンティティ権の話について…

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超セキュアシステム研究会の後の6時間検討会

昨日は、東大で「超セキュアシステム研究会」が行われた。 超セキュアシステム研究会 (代表 坂井 修一 東京大学大学院情報理工学系研究科長) 情報法部会 (主査 鈴木 正朝 新潟大学法学部 教授) 日時:2016/03/24 17:00- 20:00 場所:東京大学工学部2号館12…

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さすが虚構新聞→「加工アルバム、匿名文集… 卒業記念品にもプライバシーの波」にみる、現在のプライバシー侵害の異常性

さすが虚構新聞である。2016年3月11日に公開された「加工アルバム、匿名文集… 卒業記念品にもプライバシーの波」という記事は、ユーモアの中にも、プライバシーの本質をつくところがある。 曰く 「報道と称して、有名人や容疑者の文集、アルバムをマスコミが買いあさる構図が出来上がって久…

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お盆だから安保法案と憲法改正について考えてみた

永江氏の「なぜ安保法案の容認派はデモに不快感を覚えるのかということと、安保法案の代替案について」[1]という文を読んだ。 堀氏や堀江氏ら安保法案容認派がデモになぜ強い嫌悪感を抱くかということの永江氏による分析で、あたっている気がする。一読の価値ありだ。 一方で、永江氏は安保反対派…

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