金融検査庁を設立せよ!

昨年の10月からの「今週の大型倒産」に慌てふためいた政府は、ポリシーもへったくれもなく、減税を決めた。ポリシーなくというのは、昨年の4月に10兆円大増税をしておきながら、1年もたたずに減税をする朝令暮改を言っている。しかしまぁ、誤りを認めたのはよしとしよう。問題は、「Too Li…

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家族とは

先日、マザー・テレサが亡くなった直後、あれはNHKだったと思うが、彼女の率いていた修道会と、彼女の活動についてのドキュメンタリーをやっていた。その修道会に集う人たちは、ひとりひとり別々の理由でその修道会にやってきたのであり、バックグラウンドも千差万別である。にもかかわらず、わたし…

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怒った、日本人

〜市場は年初から大暴落。政府予算案に不信任を突きつけたが、政府は…〜 1月号で政府予算案のあまりのひどさに言及したが、そう感じたのは何も私だけではなかったようだ。 年初から株式市場は大暴落、一番分かりやすい形で橋本政権に不信任を突きつけた。 ところがこれを受けての政府…

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怒れ、日本人

〜十兆円大増税、国債削減は七兆円:このままコケにされて良いのか!〜 先の、初の小選挙区選挙で、自民党が勝利した結果、消費税の5%への引き上げが確定した。また、医療費の自己負担率も、本人で一割から二割へと大きく引き上げようとしている。一方では、特別減税処置は廃止されることになった。…

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静溢のパヴァーヌ 

〜斉藤美絵マリンバリサイタル – ガリアからの風〜 パヴァーヌはグールドのようだった。柔らかいマレットのロールをしない音が、クリスマス前の木造の教会の空間に、ぽつりぽつりと溶けて消えて行き、透明な時が残った。 12月20日に阿佐ヶ谷の聖パウロ教会で開かれた、斉藤美絵の…

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小山和彦の世界 〜小山和彦作品展〜

小山の作品に最初に触れてから、もうかれこれ7年が経つ。その時は色々な作曲家の作品の流れの中で演奏され、現代性が強調されていたが、12月17日の彼の初めての個展で改めて聞き直してみると、実は大変リリシズムにあふれていることに驚かされた。今回の個展は主に独奏曲が取り扱われ、伴奏がつい…

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ストラディバリウス・サミットコンサート

最近ミーハづいている私は、3大テノールに続いて、またも超ミーハーなコンサートに行ってしまった。ストラディバリウス・サミットコンサートである。 このコンサートは、ストラディバリウスのバイオリン6台、ビオラ2台、チェロ2台を集めて、それを各国のオーケストラのコンサートマスターなどに合…

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3大テノール in Tokyo 1996

国立霞ヶ丘競技場で行われた 3大テノールのコンサートに行ってきた。あの、高い席は、7万5000円というコンサートである。 家内の具合が良くなかったこともありタクシーで行ったらあたりは大渋滞で、タクシーを 降りた人たちが競技場に向かってどんどん走って行っていた。我々も競技場のちょっ…

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円安は喜ばしいか?

円高と所得 1995年の始め、円が一気に円高に振れたとき、 経済界は「空洞化」だのなんだのと、それはそれは大変まずいことが 起こったかのように話していました。 その年の後半、今度は円安に振れたとき、経済は、これで救われたかの ごとき報道がなされました。 わたしは、このような考え方…

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ニューオフィス革命〜「電紙アーカイブ」などによる生産性向上

知的資産創造 1996年新春号より 崎 村 夏 彦  電話,ファクシミリ,コピーの普及による第一次オフィス革命によってホワイトカ ラーの生産性は飛躍的に向上したが,情報ブローカーとしての管理職の出現,オ ープンフロアの話し声による作業効率の低下など,新たなボトルネックも生じた。 …

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