読響:ストラビンスキー「きつね」他

読売日本交響楽団の定期演奏会で、ストラビンスキーの「きつね」を聞いた。前回は91年8月で、やはり同じサントリーホール(ただし、小ホール)で、アンサンブル・アドホックによる日本語上演だった。 マエストロ・ロジェストヴェンスキーの指揮はとてもゆっくりのテンポで、普段聞いている「きつね…

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SFOのラウンジから

火曜の夕方に日本を出て、サンフラに来ている。Mountain View にある会社との交渉のためだが、72時間でなんと3時間くらいしか寝なかったら、さすがに体調がおかしくなってしまった。今日は少し復活。朝8時半からミーティングをして、滑り込みで空港に着いたら、飛行機が30分遅れて…

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句集(?) 中央線特別快速

 「中央線」 待ち居れど知らせ来たらずただ一人東京駅に月の傾く 神の田を通り過ぎたる電車かな 御茶ノ水夜のしじまに蝉の鳴く 四の谷暗闇になるチャペルかな 新宿の遊歩道の夜天高し 中つ野の穂にひっそりと秋の風 鷹狩りの空に雲雀が二つ三つ 国分寺石碑に緑蔭の濃く 国立ちぬ三角屋根に雲…

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秋村 功

ふと気がつくと、父が亡くなって14年にもなる。おそらくこれらの歌を書いたときの父は、私よりもずっと若かっただろう。 「未来」物故歌人アンソロジー(9)             古明地 実・抄出 秋村 功  1990年7月4日没。享年五七歳。我妻泰の      「未来手帖」のあとを…

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