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政治

6月15日の曲:北原白秋・山田耕筰『この道』

北原白秋と山田耕筰は1922年に雑誌『詩と音楽』を創刊して詩と音楽の融合を図り、日本語の高低アクセントと日本人生来のリズム感を活かした近代化曲様式を確立しました。 「この道」(1927)はこの中で生まれてきたもので、「ことばのアクセントをそのままメロディーに置き換え、さらに瑞々しい情感を映し出した傑…

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短歌・俳句

東雲の風花

やうやうに染まりゆきたる東雲の風花散りぬ湯の面かな 風鈴さんの、 湯のかげにまばゆき橙空赤ねわが背を思ふ那須野のつとめて への返歌

静謐

静謐 形ある物は 必ず滅するのは もちろん知っていた 形の無いものは 永遠だと どこかで信じていた でも 本当は そんなことは嘘だと こころの隅では 知っていた ただ 目をそらしていただけ 形の無い物が滅すると それは太陽の光に蒸留されて やがて海の底に沈んで行く そして 静かに横たわり 揺れるひかりを ずっと見ている 全ての脳細胞が死滅する その日まで

短歌・俳句

ひまわり

秋の野の立ち枯れをりしひまわりに、夏の名残の一片の雲 落とす顔、夏の終わりのひまわりに、ひとつふたつと秋の野を待つ。(しらいし まさこ) にインスパイアされて…。

短歌・俳句

秋の気配

まだ夏本番前だというのに、台風が来たせいか昨日の夜は涼しくて秋の気配だった。そういえば、昼間の暑さもからっとしていて、夏の暑さと言うよりも、残暑という感じだったかもしれない。 風鈴を割りて過ぎたる夏の夕 夏の夜のそぞろ歩きに秋の風 台風の過ぎたる空に秋の月 秋の田の里に実れる柿の色 あけぼのの石走りたる清水汲む掌にくっきりと瑠璃色の空

短歌・俳句

日経新聞と塚本邦雄と岡井隆と渡辺淳一

日経というのは面白い新聞だ。今日の日経は一面と最終面両方で塚本邦雄氏を取り上げている。 一面は、「春秋」。コラムの中で氏を取り上げている。もっとも、言いたいことは別にあり、氏が「地名や苗字など漢字があやなす固有名詞のゆかしい広がり」に強い関心を抱き続けたことを紹介し、超党派の議員が「文字・活字文化振興法」の成立を目指していることを紹介し、結論は、「地名や名前…

短歌・俳句

前衛短歌の旗手、歌人の塚本邦雄さん死去

現代短歌の旗手、歌人の塚本邦雄氏が亡くなった。ひとつの時代が終わった感がする。今、手元には「綠色研究」と「日本人靈歌」しか無い。「水銀傳説」の初版本などもあったはずだが、おそらく父の蔵書をつめたダンボールのどこかにまぎれてしまって出てこない。 凝った装丁の「綠色研究」を開くと、中から一枚の黄色い紙が出てきた。塚本氏が父に宛てた手紙で、25 Oct.…

短歌・俳句

ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が崩御

今日は死について考えさせられることが多い。 ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が崩御した。日本に居たときにはカトリックとは全く縁が無かった私にとっては、ローマ法王といえば彼のことだった。ナイロビに見えたときにも動員されて旗を振りに行ったし、ヴァチカンを訪れたときには、偶然そこに居た日本人のファーザーに奥に連れて行ってもらい、今日は居ないんですよといわれながら、法王…