ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が崩御

今日は死について考えさせられることが多い。

ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が崩御した。日本に居たときにはカトリックとは全く縁が無かった私にとっては、ローマ法王といえば彼のことだった。ナイロビに見えたときにも動員されて旗を振りに行ったし、ヴァチカンを訪れたときには、偶然そこに居た日本人のファーザーに奥に連れて行ってもらい、今日は居ないんですよといわれながら、法王が普段ここでお祈りしているとか、解説してくれたことを思い出す。400年以上ぶりでイタリア人以外が法王となり、しかもそれが私の友人が多いポーランド人ということで、とても親近感を抱いていた。東欧の共産主義の崩壊に重要な役割を果たしたことも良く知られている。非常に高齢かと思っていたが、まだ84歳だった。いかに若くして法王となったかということだ。

それにしても、うららかな日だ。桜の花がまぶしい。

久方の光のどけき春の日に法王崩御静かに聞きぬ

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