お金を刷って、景気を良くしよう

お金を刷って景気を良くしようということをいうと、直ぐにハイパーインフレを起こす気か?とか、気違い沙汰だといわれますが、わたしはそうは思っていません。私はケインジアンではなく、したがって関西学院大学大学院教授の丹羽春喜教授とやや見方は異なりますが、非常に参考になると思うので、まずは…

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詩集 詩音

   詩音    静かの世界の君なれば 夜空の花火は流れ星 波打ち際のさざ波も 夢へと消ゆる海の泡 静かの世界の君なれば 耳の奥に棲む巻貝の 波の記憶もただ詩の 音の中にぞ留まらん 静かの世界の君なれば   (一九九八年九月五日) 家路   羅生門記憶の底に 去る人の別れの言葉 …

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拝啓 橋本総理大臣さま 財政改革をしながらデフレを解決するのは簡単です

拝啓 橋本総理大臣さま デフレの折り、世間やマスコミの風当たりもますます強く、さぞかしご心労のこととご拝察申し上げます。 さて、現在日本の経済は破綻に瀕しているかのごとき雰囲気が世間に充満しております。マスコミなどでも、財政改革関連法案を一時棚上げに等と言う議論も出てきているよう…

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金融検査庁を設立せよ!

昨年の10月からの「今週の大型倒産」に慌てふためいた政府は、ポリシーもへったくれもなく、減税を決めた。ポリシーなくというのは、昨年の4月に10兆円大増税をしておきながら、1年もたたずに減税をする朝令暮改を言っている。しかしまぁ、誤りを認めたのはよしとしよう。問題は、「Too Li…

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家族とは

先日、マザー・テレサが亡くなった直後、あれはNHKだったと思うが、彼女の率いていた修道会と、彼女の活動についてのドキュメンタリーをやっていた。その修道会に集う人たちは、ひとりひとり別々の理由でその修道会にやってきたのであり、バックグラウンドも千差万別である。にもかかわらず、わたし…

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怒った、日本人

〜市場は年初から大暴落。政府予算案に不信任を突きつけたが、政府は…〜 1月号で政府予算案のあまりのひどさに言及したが、そう感じたのは何も私だけではなかったようだ。 年初から株式市場は大暴落、一番分かりやすい形で橋本政権に不信任を突きつけた。 ところがこれを受けての政府…

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怒れ、日本人

〜十兆円大増税、国債削減は七兆円:このままコケにされて良いのか!〜 先の、初の小選挙区選挙で、自民党が勝利した結果、消費税の5%への引き上げが確定した。また、医療費の自己負担率も、本人で一割から二割へと大きく引き上げようとしている。一方では、特別減税処置は廃止されることになった。…

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静溢のパヴァーヌ 

〜斉藤美絵マリンバリサイタル – ガリアからの風〜 パヴァーヌはグールドのようだった。柔らかいマレットのロールをしない音が、クリスマス前の木造の教会の空間に、ぽつりぽつりと溶けて消えて行き、透明な時が残った。 12月20日に阿佐ヶ谷の聖パウロ教会で開かれた、斉藤美絵の…

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小山和彦の世界 〜小山和彦作品展〜

小山の作品に最初に触れてから、もうかれこれ7年が経つ。その時は色々な作曲家の作品の流れの中で演奏され、現代性が強調されていたが、12月17日の彼の初めての個展で改めて聞き直してみると、実は大変リリシズムにあふれていることに驚かされた。今回の個展は主に独奏曲が取り扱われ、伴奏がつい…

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