今帰仁城跡(世界遺産・沖縄)
今帰仁城跡についたのは、もう夕暮れの頃だった。時あたかも桜の季節で、城中本丸に向かう道の両脇には桃色の濃い桜の花が咲いていた。幾重にも重なる城壁の石垣の向こうには、紺碧の海が広がる。 北の巨城と称される今帰仁城には九つの郭があり、城壁の総延長は1500mにも達する。今帰仁城は本島北部を統べる北山監守の居城としても使われ、1700年代まで利用されていた。 今帰…
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今帰仁城跡についたのは、もう夕暮れの頃だった。時あたかも桜の季節で、城中本丸に向かう道の両脇には桃色の濃い桜の花が咲いていた。幾重にも重なる城壁の石垣の向こうには、紺碧の海が広がる。 北の巨城と称される今帰仁城には九つの郭があり、城壁の総延長は1500mにも達する。今帰仁城は本島北部を統べる北山監守の居城としても使われ、1700年代まで利用されていた。 今帰…
糸数アブチラガマは、沖縄本島南部の玉城村糸数にある壕である。ひめゆり学徒隊なども配属され、全長270mの壕内は600人以上の傷病兵で埋め尽くされた。病院が撤退した後は、糸数の住民約00名と生き残り負傷兵、日本兵の雑居状態となり、米軍の生き埋め攻撃や焼き討ち攻撃にさらされ死傷者を出した。 現在、壕の中は、入口の階段と手すりが設置された以外は当時の状態のままで、…