Archive

投稿者: Nat

崎村夏彦 (Nat Sakimura) twitter: _nat 米国OpenID Foundation理事長 個人の手に個人の情報をコントロールする力を戻す、Power to the People を実現するために、2000年からデジタル・アイデンティティに取り組んでいます。 なお、このブログは私の個人的考えを述べているもので、私の雇用者や関係団体とは一切関係ありません。

Events

[2020-07-21] セキュリティ・サミット講演「本人に伝えるプライバシー・ポリシー ~ISO/IEC 29184 より~」

第90回コンピュータセキュリティ・第38回セキュリティ心理学とトラスト合同研究発表会(セキュリティ・サミット) Day 2 で、「本人に伝えるプライバシー・ポリシー ~ISO/IEC 29184 より~」と題した招待講演をする機会をいただきました。 日本の企業は「プライバシー・ポリシー」なるものを多くの場合公表しておられると思います。しかし、残念ながらその多…

identity

調べてみた>「PaloAlto Networks製品のSAML認証に危険度最大の脆弱性米サイバー軍も注意喚起」

去る7月1日に次のような記事が流れてきました。 ただ、この記事からだけだと、結局どういう脆弱性なのかわかりませんし、Palo Alto Networks のサイトの当該ページに行っても同様です。ここのところ忙しくてなかなか手が回らなかったのですが、今日土曜日は仕事をしないと決めていたのでちょっと調べてみました。といっても、他の文献をあたっただけですが。 その…

セキュリティ

情報処理学会誌小特集「さようなら,意味のない暗号化ZIP添付メール」

昨年末より取り組んでいた情報処理学会誌『情報処理』の小特集「さようなら,意味のない暗号化ZIP添付メール」が発刊されました。 意味のない暗号化ZIP添付メールは、通称PPAPといわれる、日本独特の風習を指します。いまや官庁を始め様々な企業が採用している方式です。 全体構成は、産総研の江渡浩一郎さんと相談した結果、以下のようになっています。 本当は、第2章とし…

identity

パーソナルデータは新しい時代の石油か?

宍戸・稲谷・若目田、三先生によるコメントが日経に出ていました。 デジタル時代の法とは(複眼)デジタル技術の急速な発展が変えるのは、人々の生活や企業活動だけではない。各種の規制や法律のあり方、さらには刑事司法の仕組みまで見直さないと、コロナ危機対応を含めて、日本は世界的なイノベーション競争にnikkei.com 目的ベースに法を変化させるべきとのことなら大賛成…

Events

リモート・ワークだと、24時間戦えますかになる件〜5/22に、OpenID Foundation Virtual Workshopに出演しました。

ごめんなさい。事後報告です。 今日の未明、OpenID FoundationのVirtual Workshop — 初めての試みでした — でスピーチをしました。アジェンダは以下に貼っておきます。そのうちビデオも公開されるはずです。 ものすごい駆け足な、各WGの紹介でしたが、相当面白かったです。日本から参加された方、朝の4時までお疲れ…

EIC

5/12 KuppingerCole の Virtual Event でKeynote をします。

5/12は本来European Identity Conference (EIC) で、そこでKeynote をするよていだったのですが、新型コロナでカンファレンスはキャンセルされ、その代わりに Virtual Event が行われることになりました。 イベントの名前は「Identity Fabrics & the Future of Identit…

Events

[フィンテック協会]アフターコロナの世界へ向けて

こんにちは。このたび、一般社団法人Fintech協会アドバイザー に就任した崎村です。今日は、いつもの超遅告知より若干早く、イベントの前日に、Fintech協会主催の「アフターコロナの世界へ向けて」というオンライン・イベントのご案内をさせていただきます。 開催日時は2020/05/01 (金)14:00 –…

Events

Open Banking Conformance & Certification Workshop

またまたものすごく遅い告知ですが、本日4/27、日本時間午後10時より、英国 Open Banking Implementation Entity と OpenID Foundation の共催で、「Open Banking Conformance & Certification Workshop)が開催されます。わたしも、冒頭で10分ほどお話させて…

プライバシー

[新春特集]2020年のプライバシー標準

あけましておめでとうございます。 2011年の新春特別企画で「無情社会と番号制度~ビクトル・ユーゴー「ああ無情」に見る名寄せの危険性」と題して当時の「国民ID⁠」⁠,今で言うマイナンバーのプライバシー的側面について寄稿してから9年ぶりに技術評論社のgihyo.jpの新春特集執筆の機会をいただきました。今回は,2019年に起きたプライバシー関連の出来事を振り返…