Archive

投稿者: Nat

崎村夏彦 (Nat Sakimura) twitter: _nat 米国OpenID Foundation理事長 個人の手に個人の情報をコントロールする力を戻す、Power to the People を実現するために、2000年からデジタル・アイデンティティに取り組んでいます。 なお、このブログは私の個人的考えを述べているもので、私の雇用者や関係団体とは一切関係ありません。

Events

[2020-07-28] SIOP Virtual Meetup #2

来る7/28午前8時(日本時間)より、SIOP Virtual Meetup の第2回を行います。第1回は大西洋時間帯向けでしたので、第2回は太平洋時間向けです。 無料ですが、連絡したりするために Eventbrite を使っています。登録いただくとイベントのURLも手に入りますので、ご興味があるかたはぜひ。(ちなみに、General Admissionは売…

Events

[2020-07-27] Identiverse: So You Want to Base on Consent?

来る日本時間7月28日午前3:30から、「So You Want to Base on Consent?」というタイトルでIdentiverseで講演します。 このタイトルは、グレン・グールドの「So You Want to Write a Fugue?」という曲から着想を得たもので、ある意味無謀なことを、といいながら、じゃぁどうしたらよいのかということをI…

プライバシー

まだ個人情報該当性で疲弊してるの?

メールアドレスや電話番号は個人情報かということを聞かれることがあります。この問いに答えるわたしの答えは、 まだ個人情報該当性で疲弊してるの? です。現実の管理を考えたら、こうしたものの個人情報該当性の議論で工数を使うというのは全く無駄な労力だからです。 当たり前ですが、メールアドレスや電話番号は、それを個人が使っているなど、個人に結びつくものであれば個人情報…

Events

[2020-07-21] セキュリティ・サミット講演「本人に伝えるプライバシー・ポリシー ~ISO/IEC 29184 より~」

第90回コンピュータセキュリティ・第38回セキュリティ心理学とトラスト合同研究発表会(セキュリティ・サミット) Day 2 で、「本人に伝えるプライバシー・ポリシー ~ISO/IEC 29184 より~」と題した招待講演をする機会をいただきました。 日本の企業は「プライバシー・ポリシー」なるものを多くの場合公表しておられると思います。しかし、残念ながらその多…

identity

調べてみた>「PaloAlto Networks製品のSAML認証に危険度最大の脆弱性米サイバー軍も注意喚起」

去る7月1日に次のような記事が流れてきました。 ただ、この記事からだけだと、結局どういう脆弱性なのかわかりませんし、Palo Alto Networks のサイトの当該ページに行っても同様です。ここのところ忙しくてなかなか手が回らなかったのですが、今日土曜日は仕事をしないと決めていたのでちょっと調べてみました。といっても、他の文献をあたっただけですが。 その…

セキュリティ

情報処理学会誌小特集「さようなら,意味のない暗号化ZIP添付メール」

昨年末より取り組んでいた情報処理学会誌『情報処理』の小特集「さようなら,意味のない暗号化ZIP添付メール」が発刊されました。 意味のない暗号化ZIP添付メールは、通称PPAPといわれる、日本独特の風習を指します。いまや官庁を始め様々な企業が採用している方式です。 全体構成は、産総研の江渡浩一郎さんと相談した結果、以下のようになっています。 本当は、第2章とし…

identity

パーソナルデータは新しい時代の石油か?

宍戸・稲谷・若目田、三先生によるコメントが日経に出ていました。 デジタル時代の法とは(複眼)デジタル技術の急速な発展が変えるのは、人々の生活や企業活動だけではない。各種の規制や法律のあり方、さらには刑事司法の仕組みまで見直さないと、コロナ危機対応を含めて、日本は世界的なイノベーション競争にnikkei.com 目的ベースに法を変化させるべきとのことなら大賛成…