~オープンバンキングからGAINまで~
来る11月12日に、『金融・決済サービスにおける認証・API認可・同意取得プロセスの最新動向と将来像~オープンバンキングからGAINまで~』と題してセミナー(有料)を行います(予定)。お客様が集まれば、ですが。2019年に行ったセミナーのフォローアップの位置付けです。以下のアジェンダからは読み取りにくいかもしれませんが、今回は特に分散アイデンティティの実現に重要な「OIDC for Identity Assurance」や、9月にドイツで発表した主に金融機関が属性プロバイダー(Identity Information Provider)としての役割を果たしていくグローバルな枠組みであるGAIN (Global Assured Identity Network) などにスポットライトを当てて行きたいと思います。
また、今回はリモートだけでなく対面もあるハイブリッド方式で、わたしは現地に入りますので、もしいらっしゃればお目にかかることができるので楽しみにしております。お申し込みはこちらのリンクから
アジェンダ
1.金融系サービスにとっての「認証」問題とデジタルアイデンティティー
(1)認証の課題と口座の不正利用・不正送金問題~事例を交えて
(2)GAFAの中心戦略デジタルアイデンティティーとは何か
(3)アイデンティティ管理フレームワーク
(4)質疑応答
2.デジタルアイデンティティーの標準「OpenID Connect」の概要
(1)ログインモデルの変遷
(2)OpenID Connectの概要
(3)OpenID Connectの3つの属性連携モデル
(4)質疑応答
3.Open Banking と OpenIDの拡張仕様
(1)Open Bankingとは?FAPIとは?
(2)FAPIの世界的広がり
(3)CIBA, Grant Management, OIDC4IDA
(4)質疑応答
4.デジタルアイデンティティーの実現に向けて
(1)金融機関にとってのメリット
(2)何から取り組むべきか
(3)開発・実装上の留意点
(4)質疑応答
5.デジタルアイデンティティーの未来
(1)プライバシーの尊重とデジタルアイデンティティー
(2)選択的属性提供と分散アイデンティティ基盤OpenID Connect
(3)GAINトラストフレームワーク
(4)質疑応答
6.質疑応答
(1)全体を通じて
(2)書籍『デジタルアイデンティティー』についてのQ&Aセッション
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