現代短歌大辞典が来た

過日注文していた現代短歌大辞典が、アマゾンマーケットプレイスから届いた。早速ぱらぱらとめくってみると、楽しい。歌集を広げて、時間通りに並べて鑑賞するなどということは、私のようなぐうたらには到底出来ないから、代表的歌人について、作風の変遷なども実例で人目で見られたりするのがとても便…

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肌寒の

大分肌寒くなってきた。昨日はきれいな秋晴れだったが、今日はまたどんよりとして肌寒い。肌寒とかうそ寒というような季語がぴったり来る。今、スターバックスで書いているのだが、こんな日はトールのラテがぴったりだ。 今日10月16日は陰暦9月3日(大安)だ。今年の仲秋の名月は正に満月だった…

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「卒業式」

今日は、四年間会社で働いてくれたozaの最後の出社日だった。人員削減のあおりを食らっての動きだ。送別会を「卒業式」と称して行った。いろいろ贈り物があったが、扇子に歌を書いて贈った人が居た。私は知らなかったのだが、お互いに歌を詠み、交換していたようだ。それがきっかけで、同じ部のもう…

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句集(?) 中央線特別快速

 「中央線」 待ち居れど知らせ来たらずただ一人東京駅に月の傾く 神の田を通り過ぎたる電車かな 御茶ノ水夜のしじまに蝉の鳴く 四の谷暗闇になるチャペルかな 新宿の遊歩道の夜天高し 中つ野の穂にひっそりと秋の風 鷹狩りの空に雲雀が二つ三つ 国分寺石碑に緑蔭の濃く 国立ちぬ三角屋根に雲…

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秋村 功

ふと気がつくと、父が亡くなって14年にもなる。おそらくこれらの歌を書いたときの父は、私よりもずっと若かっただろう。 「未来」物故歌人アンソロジー(9)             古明地 実・抄出 秋村 功  1990年7月4日没。享年五七歳。我妻泰の      「未来手帖」のあとを…

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