Web3の未解決問題

『Web3の未解決問題』は本日(2/29)発売です。「SBT」「DID」「分散の誤謬」が入っていますKindle版はすぐダウンロードできます。紙版はBGINに持ってきていただければ、わたしや松尾先生の署名ももらえるかも!

新刊『Web3の未解決問題』は本日(2024年2月29日)発売です。2月27日に日経XTechに公開された有料記事「分散の誤謬」なども収められています。Amazonほかからお求めいただけます。Kindle版もあります。

あと、紙版は日曜日から始まるBGIN Block #10 に持ってきていただければ、わたしや松尾先生のサインがもらえるかもしれませんよ。

ぜひお手にとっていただければ幸いです。

<目次>
はじめに

第1章 Web3とは何だったのか
1-1 NFT(非代替性トークン)
  本当にデジタル権利の表明に使えるのか
1-2 DAO(分散型自律組織)
  国内でガバナンストークンの発行は可能か
1-3 SBT(ソウルバウンドトークン)
  インターネットの新たなアイデンティティー層となり得るか

第2章 ブロックチェーンと金融規制の摩擦
2-1 ステーブルコイン
  決済サービスの改善につながるか
2-2 トークンの証券性(1)
  急増するブロックチェーン応用ビジネス、証券規制はどこまで及ぶか
2-3 トークンの証券性(2)
  最新の米判決にみる日米の違い

第3章 ブロックチェーンに残る技術的課題
3-1 鍵管理
  Solana における暗号資産の不正移転事件からみえた難題
3-2 スケーラビリティー
  Web3 の落とし穴を改めて考える

第4章 「分散」と「集中」をめぐる歴史
4-1 DID(1)
  W3Cが分散 ID 規格を標準化するまでの歴史を振り返る
4-2 DID(2)
  中央集権IDから分散IDまで、歴史は繰り返す
4-3 分散の誤謬
4-4 Web3はWeb2を飲み込むのか
4-5 タイムスタンプの再発見

第5章 鼎談 ブロックチェーンは暗号技術の歴史から学べ

おわりに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください