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カテゴリー: プライバシー
「番号」設計のあるべき姿 〜 年金番号漏洩事件によせて
年金番号漏洩事件では、「漏洩した番号は全て変更する」のだそうです。個人的には「あーあ」という感じでありんす。昨日の記事でも書いたとおり、適切に運用していれば、番号自体の漏洩は大したリスクではなく、一緒に漏れた住所氏名他が変えられない以上、年金番号だけ変えてもあまり意味が無いからです。 逆に、設計の古い年金番号は、変えるとなると、連動して変えなければいけないと…
個人情報保護法案(含むマイナンバー法案)、当面採決見送り
6月9日のNHKニュース曰く マイナンバー法案とここでは言っているが、正式には「個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律案」[1]であり、個人情報保護法の改正とセットである。したがって、個人情報保護法の採決も先延ばしとなってしまったのであった…。さてさて…。 [1] http://w…
Microsoft Azure や Dropboxが、クラウドプライバシー コントロール国際基準 ISO/IEC 27018 に準拠
Microsoft Azure が、クラウド唯一のプライバシー コントロール国際基準 ISO/IEC 27018 [1]に準拠した初のクラウド コンピューティング プラットフォームとして確認されましたらしい。認証はBSIがやっているそうだ。しかも今年の2/16と旧聞。見てたかもしれないが、流していたのだな。 さらに、今週気がついたのだが、Dropbox もま…
「番号」は漏れると危ないのか?
さて、マイナンバー対応バブル真っ盛りの夏を迎えつつありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 折しも年金番号が盛大に漏れて、マイナンバーへの影響もあるのではないかとなども言われておりますが、そもそも「番号」が漏れることを「住所・氏名・生年月日」などの各種個人情報以上に大騒ぎするのには私は違和感があります。それは、こと漏洩に関して言うと、プライバシーインパク…
【個人情報保護法改正】第三者提供記録義務について【Part 2】
さて、3/12に指摘した第三者提供記録義務[1]についてだが、その後4月1日に板倉弁護士にご紹介いただいた内閣官房IT室の方々にいろいろ教えていただいたのでそれを共有しておこうと思う。ちなみに、あくまで個人的に教えていただいたのであって、IT室の公式見解では無いので、あとでひっくり返るかもしれないことは十分有り得ることを念頭においてお読みいただきたい。 1.…
夏井先生の日本の個人情報保護関連法制に関する論評に激しく同意した件
夏井先生のプログ[1]に、いわゆる「プライバシーフリーク本」[2]の論評に形を借りた、日本の個人情報保護法制に関する論評が載っていた。激しく同意だ。 先生曰く 「個人情報保護法は行政規範だ」という当たり前の常識をもっと徹底して周知する必要がある これ、法律家はさておき、一般には全く理解されていないんじゃないかと思うんですよね。なので、先日のOpenID B…
[個人情報保護法改正] 匿名加工情報と第三者提供記録について(3/13 8:50改定)
個人情報保護法改正案が火曜日に閣議決定されて公開されています[1]。 これに関して、いくつか問題点が指摘されています。今日は、そのうちの 1. 匿名加工情報の規制対象範囲が適切に設定されていない件 2. 第三者提供の記録義務がかかる範囲が適切に設定されていない件 2点を取り上げます。 1. 匿名加工情報の規制範囲が適切に設定されていない件 匿名加工情報につい…
米国で消費者権利章典法案がホワイトハウスによって公表されました
日本時間28日(土)に、米国ホワイトハウスが、消費者権利章典法案[1]を公表しました。これは、以前発表されていた消費者権利章典を実際に法案に落としたものです。 データの種類による規制主義ではなく、コンテキスト主義で押し切っているのが特徴です。私はこっちの方が良いと思っています。構成的には、SEC. 4 に定義があって、SEC.101~107が消費者権利章典、…
セミナー:企業にとっての実践的プライバシー保護~個人情報保護法は免罪符にはならない
明日3/2、OpenID BizDay #8 で、「企業にとっての実践的プライバシー保護の考慮点」について、新潟大学の鈴木正朝教授と、産総研の高木浩光先生をゲストにお迎えして座談会を行います。わたしが司会者としていろいろ質問していく中で、企業活動として、プライバシーにどのように向き合っていったら良いのかということを浮かび上がらせて行くことができればと思ってい…
SIMのキーが気付かれずに大量にNSAとGCHQに持って行かれていた
The Intercept が現地時間2015/2/19に報じた[1]ところによると、NSAとGCHQによって、Gemealtoから出荷されたSIMに保存されている鍵(Ki)が大量に強奪されていたとのことです。その結果、これらのSIMを使った携帯電話の通信を盗聴するのは、何でもなくなっていたと。Snordenさんが持ちだしたファイルの中にこの情報が入っていた…

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