虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑

東京オリンピックのショーディレクター選択に見られる組織委員会のガバナンスの欠如

(この記事は22日11時03分公開のFacebook記事からの転載です)
五輪のショーディレクター小林賢太郎氏のホロコーストギャグについて、サイモン・ウィーゼンタール・センターが動きましたね。

ヤフーニュースの今井佐緒里さんの記事では「緊急請願:菅首相、今日中に五輪のショーディレクター小林氏の処分を。東京五輪が永遠の汚名となる前に」としていますが1、その人がプロデュースしたショーをオリパラでやっても後から刺されかねないし、もはやショーは中止、黙祷で替える2とかじゃないですかね。コロナ犠牲者、震災犠牲者、過去のそして今も続くホロコースト3の犠牲者に向けた。

あと「処分」ですが、前から言っておりますが、これら一連のことは、オリンピック組織委員会のガバナンスの問題であることを如実に表しています4。なので、現在のガバナンス体制に賛成していた人たちはトップ含めてがっさり替えないと駄目なんだと思います。


以下、時系列を追記して行きます

脚注

  1. 12時40分、解任とのロイターからの一報が入りました
  2. 7/20にそういう案を提示しています。「あり得たもう一つのオリンピック開会式」
  3. 新疆ウイグルなど
  4. 7月20日のFrankfurter Allgemeine の記事「Schamlose Werbung」を見る限り、国際側もだめっぽい。このあたりについての一連のツイート

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