(この記事は22日11時03分公開のFacebook記事からの転載です)
五輪のショーディレクター小林賢太郎氏のホロコーストギャグについて、サイモン・ウィーゼンタール・センターが動きましたね。
ヤフーニュースの今井佐緒里さんの記事では「緊急請願:菅首相、今日中に五輪のショーディレクター小林氏の処分を。東京五輪が永遠の汚名となる前に」としていますが1、その人がプロデュースしたショーをオリパラでやっても後から刺されかねないし、もはやショーは中止、黙祷で替える2とかじゃないですかね。コロナ犠牲者、震災犠牲者、過去のそして今も続くホロコースト3の犠牲者に向けた。
あと「処分」ですが、前から言っておりますが、これら一連のことは、オリンピック組織委員会のガバナンスの問題であることを如実に表しています4。なので、現在のガバナンス体制に賛成していた人たちはトップ含めてがっさり替えないと駄目なんだと思います。
以下、時系列を追記して行きます
- 2021-07-22
- 1:11 中山防衛副大臣への相談からSWCへの照会等に至る一連の経緯のツイート
- 4:12 高橋浩祐「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」五輪開会式ディレクターの小林賢太郎氏、芸人時代にホロコーストを笑いのネタに」
- 8:44 今井佐緒里 「緊急請願:菅首相、今日中に五輪のショーディレクター小林氏の処分を。東京五輪が永遠の汚名となる前に」
- 10:50 @_nat 「SWCが動いた。だからさ、オリンピック組織委員会のガバナンスの問題なんだって。上からバッサリ変えないと駄目。」
- 11:03 本記事
- 12:40 ロイター「東京五輪、開会式前日に演出担当を解任 内容を見直し」
- 12:48 虚構新聞「【速報】開会式、閉会式後に開催へ。トラブル続きで差し替え間に合わず(虚構新聞社/12:48発表)」
- 13:03 共同通信「開会式はやらせていただきたいと橋本会長」
脚注
- 12時40分、解任とのロイターからの一報が入りました
- 7/20にそういう案を提示しています。「あり得たもう一つのオリンピック開会式」
- 新疆ウイグルなど
- 7月20日のFrankfurter Allgemeine の記事「Schamlose Werbung」を見る限り、国際側もだめっぽい。このあたりについての一連のツイート。