【告知】3/29「分人経済革命」ねむ ✕ 崎村夏彦 徹底対談【次世代ネットの扉を開く革命の起こしかた】

【告知】3/29「分人経済革命」ねむ ✕ 崎村夏彦 徹底対談【次世代ネットの扉を開く革命の起こしかた】

LIVE告知です。メタバース進化論の著者のバーチャル美少女ねむさんとYouTube Live を行います。

・配信日時:3月29日(土)21:00より1.5時間程度予定
・YouTube LIVEにて無料配信
・配信URL:「分人経済革命」ねむ ✕ 崎村夏彦 徹底対談【次世代ネットの扉を開く革命の起こしかた】

バーチャル美少女ねむさんは、黎明期の仮想世界で生きる「メタバース原住民」にして、その文化を伝える「メタバース文化エバンジェリスト」として活動しておられます。「バーチャルでなりたい自分になる」をテーマに2017年から美少女アイドルとして活動している自称・世界最古の個人系VTuber。メタバースの革命性を論じた著書『メタバース進化論』(2022年、技術評論社)で「ITエンジニア本大賞2023」ビジネス書部門”大賞”を受賞。国連の国際会議「IGF京都2023」でも登壇。MoguLive VTuber Award 2023では「今年最も輝いたVTuber」に選出されています。2024年には定性調査レポート「メタバースでのアイデンティティ(Nem x Mila, 2024)」を発表。産総研「アバター国際標準化の国内検討委員会」1委員にも就任されておられます。

ねむさんが課題として捉えられていることに分人経済が新たな経済圏に昇華するためのID認証・経済・納税の仕組みがあります。たとえば、

  • バーチャルでアバターの形でしか会わない取引先にどうしてマイナンバーカードの表裏をコピーして郵送しなければならないのか?

もちろん、適正な課税のためには税務当局がマイナンバーを使って支払いを把握することが必要であることは論を待ちません。しかし、だからといってマイナンバーカードのオモテ裏のコピーを郵送したりして身元確認情報を拡散させたり、望まない名寄せが行われるリスクをとる必要があるのでしょうか?多くのVTuberの方にしてみれば、「顔バレ」を含む「身バレ」は最大のリスクの一つです。こうしたリスクを抑えたうえで、ひとびとが経済活動を行い、一方税務当局は本人のマイナンバーを抑えることができて適正な課税をする仕組みはつくれないのでしょうか?これは実はVTuberだけでなく、ひろく一般の方々にかんしても言えることです。

こうしたことについて、目標1.5時間でいろいろお話をしたいと思います。

ねむさん曰く:

次世代インターネットの扉を開くという「分人経済革命」とは果たして何なのか!? 仮想空間「メタバース」ではアバターによって複数の自分(分人)を切り替え、自己の魂の在り方と社会との界面を能動的にデザインできる新時代が遂に実現しつつある。一方でそれを新たな経済圏に昇華するためのID認証・経済・納税の仕組みは全くの未整備なのが現状だ。インターネットにおけるデジタルアイデンティティの標準化に長年取り組んできたOpenID Foundation理事長「崎村夏彦」とメタバース住人にしてVTuber/作家「バーチャル美少女ねむ」が3/29にYouTube LIVEでこの問題を徹底対談! 次世代インターネットの革命がここから始まる!?(出所:【告知】3/29「分人経済革命」ねむ ✕ 崎村夏彦 徹底対談【次世代ネットの扉を開く革命の起こしかた】

それでは、当日おあいしましょう!

【無事終わりました】

とても楽しかったです。対談中話題になった点などについてスライドにまとめました。以下のリンクから御覧ください

分人経済革命の可能性と実現に向けた一考察

脚注

  1. ISO IEC/JTC1/SC35専門委員会関連

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