T-Mobile US は、PAYGという月額3ドルで電話番号をキープできるサービスを提供している。Google Hangouts などには米国の番号が必要だから、このサービスはとても重宝する。ただ、このプランにはデータが全く付いていない。データ通信を行うのには、Data Pass というものを買い足す必要がある。
Data Pass は 2018/6/22 現在、以下の2種類がある1。
- 1GB 7日間有効 US$10
- 500MB 1日有効 US$5
1GBプランは、高速通信が1GBまでで、それを超えても無制限に低速通信はできる。しかも、テザリングも可能であるというとても便利なオプションなのだが、なんとWeb上からは購入できない。以前はコールセンターに電話をかけて直接人と話さないとだめという、とてもハードルが高いものだったが、最近は自動音声応答でできるようになった。
方法は、以下の通りだ。
- T-Mobileの電話から 611 に電話をする。
- なにをしたいのか聞かれるので、「Add a data pass」と答える。
- PINを聞かれるが、わからなければ、「I don’t know it」と答えることで突破できる。
- 3つのオプションが提示される。(1) 無制限電話とTEXT (2) 1日パス (3) 7日間 Data Pass。キーボードで3を押す。
- 確認を求められるので、「Yes」と答える。
- すると、うしろでピコピコとキーを打つ音が聞こえて手続きが完了する。
概ねこんな感じだ。
Data Pass は数分以内に有効になるはずだ。
しかし、こういうのって、きっとGoogle Assistantが裏でGoogle Duplex つかってやってくれるようになるんでしょうね。そうすると、外国人にも使いやすくなるのですが…。