以前録画していた番組、放送はHD画質だったのに保存はSD画質だったとかありませんか?わたしはあります。せっかくのハイビジョンが録画だと760×480になってしまっているなどです。
しかし、AIの登場で、その不都合が若干は改善されてきています。今回わたしも4Kにアップコンバートかけました。お手軽なのにかなりうまくいきました。使ったツールは Topaz Video AIです。MacBook Air M2 でやったらサーマルスロットリングがかかってしまうのでアイスノンで冷やしながらやりました。(外部ディスプレイの制限といい、ぼくの利用用途にはProの方があっているというのがよく分かる…)
写真だけでは伝える魅力に限界がありますが、それでもこんな感じではっきりでます。インターレースされていたのがされなく成るだけでも多くの違いですが、髪の毛や肌にも質感の違いがはっきりと見られます。楽器なども見るととてもきれいに仕上がります。
コンバート前の720×480の画像はボケボケです。

一方、4Kコンバート後の小澤征爾さんの勇姿は髪の毛も、肌の質感も指の輪郭もすべてが改善しています。

アンサンブルのシーンなどでも説得力が全く変わりました。

(出所)NHK 夢の音楽堂 小澤征爾スペシャル・第2部 「なき王女のためのバヴァーヌ」

(出所)NHK 夢の音楽堂 小澤征爾スペシャル・第2部 「なき王女のためのバヴァーヌ」
これがほぼワンクリックでできるとは、良い時代になったものです。1