Stag’s Leap Winery + Ch. Patache d’Aux

Stags Leap散歩に出て、Tully’s でアイスラテを飲んだ後、せきや(国立駅前のワインショップ)に寄った。ここは、たいてい試飲をやっている。今日は、Stags Leap WineryのNapa Valley Cabernet Sauvinion 1995 と Ch. Patache d’Aux 1998 を出していた。

Ch. Patache d’Aux は、メドックの Cru Bourgeois ワイン。カベルネが主体で、メルロー・ノワール、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドーが入っている。樽香はほどよく、中のメルローの特徴が良く感じられる滑らかなワインで、エリゼー宮で、賓客に出されるワインだというのは後から知った。ググってみたら「古典的なボルドーで芳しくスミレの花ような香り が大変に高く薫ります。口当たりはやわらかく、まろやかな風味を持ち、完熟した爽やかな果実味に満ちています。(出典:プティットメゾン サイバーワインショップ)」だそうだ。

一方、Stag’s Leap はカリフォルニアだからなと思って飲んだら、いわゆるカリフォルニア・カベルネとは趣を大きく異にして非常に滑らかなワインで、学のある人だったら「なめし革の香りに、ほのかにクローブの…」(以上、でたらめ)とか言いそうな感じのワイン。

最初は買う気は無かったのだが、試飲してみると、どちらも滑らかでうまかった上に、半額だというので思わず買ってしまった。(Stag’sが3700円、Patache が 1800円くらいだったかな。)試飲したのはどちらも抜染してから2日目だったのだが、まだまだしっかりしていて、デキャンタージュとかしたいくらいの気分。両者ともまだ熟成が進みそうだが、特に、Stag’s Leap とかはまだまだいけそうな気分だ。が、家では維持できないな。おいしいうちに飲まなければ…。

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