響きたる音に

響きたる音に浮かびし空蝉の晴れたる空の現身なれども

しらいし様:

遅くなりました。「死を意識するということ」にいただいた歌への返歌です。


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「響きたる音に」への0件のフィードバック

  1. 無人駅 (返歌)

    鉄道は地平線へ消え
    列車は駅に佇む
    風花の舞う

    駅の歌としては、父、秋村功の「支線また岐るる駅に友去りて海岸線に汽車は久しき」が珍しく好きだ。比較的「自分」にスポットが当たった歌が多い中で、写生に寄っていて、しかも時間の感覚も入っている。
    多少意識は?..

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