1月26日(木)22時〜「NIST SP800-63-4(案)」を配信しながらダラダラ読む会

1年近く公表が遅れていた米国 NIST SP800-63-4 のプレ・ドラフトが12月に公開され、3/24までパブリックコメント受付中です。バージョン3である「SP800-63-3」に比べて、対象範囲がかなり広くなっています。この観点からはちょっと足りないところがあり、その点を著者の一人に「○○がすっぽり落ちてない?」と聞いたところ、「認識はしていてこれから書く予定だ」ということでした。「すべてのコメントは歓迎だ」とのことです。

SP800-63は米国連邦政府向けの基準ですが、各国の関連規格にも大きな影響を与えています。日本の政府の基準もその中の一つです。おりしも日本政府もこのあたりの改定を考えているようですので、SP800-63をちゃんと勉強しておくことは意味があります。

そこで、2回ほどに分けてSP800-63-4を読んでみようと思います。2回にわけるのは、関係する文書は

の4冊もあり、どう考えても1回では終わらないからです。

これらは、OpenID Foundation ジャパンで日本語訳も鋭意作成中のようで、配信までに多少日本語で読めるようになったものも揃っているかもしれません。使えるようであれば、それを副読本にしながらやろうかと思います。

パブコメが 3/24 までと時間に余裕があるのになぜ今やるかというと、今月末に日本政府1の某官庁の関連会議があるからです。

チャット参加もビデオ参加2も可能です。 ビデオ参加には mmhmm を使います。mmhmmで参加したい方はリンクをお送りしますのでご連絡ください。チャットはこのYoutubeチャンネルにチャンネル登録して1分以上たてば参加できるはず。ただ、前回直前に登録した方はチャットを送れなかったという事例もあるので、事前に登録することをおすすめします。

脚注

  1. 政府と言ったら日本のことだろとお思いになるかもしれませんが、わたし自身は海外の政府にもちょこちょこ呼ばれるので…
  2. 直接存じ上げている方に限ります

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