NTTドコモと台湾のHigh Tech Computer Corporation(HTC)は7月12日、HTC製モバイル情報端末「hTc Z」を開発したと発表した。7月下旬よりドコモ法人営業部門にて販売を開始する予定だ。
(CNet Japan)
一方では、iMode には対応していないなど、日本のメーカーにも配慮した仕様になっている模様だが、なぜかcnetの記事ではその点には触れていない。
iModeに対応していないということは、パケット定額制も無いわけだが、今後に関しては「hTc Zも同様のプランを利用するため、定額制プランはないが、今後はニーズに応じて準定額制も検討したい」(NTTドコモ三木氏)とのこと。
この端末はHTCブランドで提供される。おそらく、早晩ボーダフォンでも動くようになると思われる。ホーダフォンでは、法人向けの特定FQDN定額サービスを提供しているので、これと組み合わせれば、社内アプリケーションを使う分には定額で利用ができるようになる。
実物をゲットしたら、続報を書きます。
なお、メーカーブランドでの提供は既にNokiaもはじめており、現在のようなキャリアブランドの端末から、海外のように、メーカーブランドの端末への移行が、特に法人向けではじわりと進んでゆくのではないかと思われる。
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