金融庁は7月13日、金融機関の情報セキュリティ対策について議論する「情報セキュリティに関する検討会」の検討結果をまとめた。最大の狙いは、情報セキュリティのリスクや対策について、監督官庁である金融庁と全国の金融機関が共通認識を持つこと。金融機関における情報セキュリティ対策のさらなる強化を促す。
(日経コンピュータ)
ポイントは、過去事例が各金融機関に開示されること。これによって、そのリスクを認識していなかったとの言い訳は通用しなくなる。
情報処理産業側も、これに対応したようなソリューションの提供が活発になってゆくだろう。