誰でも感染経験をもつ平凡で無害なウイルス-アデノ随伴ウイルス2型(AAV2)- が、実は、がん細胞だけを狙って殺せる「すぐれもの」だと分かった。米ペンシルベニア州立大のチームが発表した。新たな治療法への発展も期待できるという。(Asahi.com)
AAV2に感染している女性が、子宮頸ガンにかかりにくいことから発見したらしい。実際にガン細胞と一緒に培養すると、一週間後にはすべて死滅し、一方では通常の細胞には影響がなかったと言うから、これをうまく使えると、夢のガン治療薬になりそうだ。
あとは、患部までどのようにしてAAV2を届けるかですね。
かつて、2010年ガン撲滅と言われてきたが、現実味を帯びてきたか。
一方、HIVの方は進展が無いですねぇ。
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