吹きゆきし風に

吹きゆきし風に流されし雑踏の中
 掌に捧げ持つ一掬いの呼吸

しらいし まさこさんの

呼吸せし人の流れの沈黙を雑踏のなか吹きゆきし風

への返歌。

冬の夕方、人々は襟を立てて家路を急ぐ。その雑踏の中に流れに逆らうようにふと一人佇んで空を見た。人はこんなに居るのに、一人ぼっちだった。

雑踏の流れの中にただ一人我佇める冬の夕暮れ

雑踏

「吹きゆきし風に」への0件のフィードバック

  1. 【返歌】 Natさん
    Natさんというのは、不思議な歌人である。お父さまが未来短歌会の発起人だったということで、おそらくは結社だと大先輩なのだと思います。自分的には、いきなり世界三大料理のコメントが入り、フォアグラ・キャビア・フィレ肉・・・
    本音で語ると、「ここはアメブロだぞ

  2. 【返歌】 Natさん
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