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イーロン・マスク、Twitterは銀行になると社員向けに語る

Twitter は銀行サービスを提供する

Twitterの新オーナーであるイーロン・マスク1氏が、第1回社員向けミーティングで、Twitter は銀行・(国際)決済カンパニーになると語ったようです。Paypal 2.0 ですね。

イーロン・マスク氏はオンライン銀行のX.com2を1999年に創業して、翌年 confinitiy と合併させて PayPal を作ったので、彼にとっては土地勘がある世界。当時は email しかなかったけどこれだけユーザ数のいるDMのプラットフォームがあるなら、それをベースにやればベターなものができると。もともと銀行を作ったくらいだから既存の金融機関とのつなぎもしっかりつなぎこむ。多分、殆ど透過的になるのではないでしょうか。送金や決済のプラットフォームとしてかなり便利になりそうです。国際送金もこれでできるようになると色々影響が大きいですね。ただ、KYCが課題ですね。

Twitter は動画サービスも提供し、クリエーターにより良い収益機会を与える

また、動画も長い動画も挙げられるようにするようです。今はYoutube などに上げてそのリンクを置くしか無いが、twitter で完結できるようにする。 そして、クリエーターはYoutubeなどから得られるよりも大きな収益を得られるようにするようです。ユーザー体験的にはtiktokのようなものを考えているよう。

リモートワークについて

その他リモートワークについても語っています。原則出社、パフォーマンスが出る人はリモートでも良い。このポリシーはSpace X や Tesla と共通、とのこと。

上記に関する詳細は The Verge の「Inside Elon Musk’s first meeting with Twitter employees』からご参照ください。

脚注

  1. Elon Mask
  2. 2017年にマスク氏は ドメイン X.com をPaypalから買い戻しています。

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