ノキアがダメならHappy Birthdayはどうか?

さて、Ensemble Mega Ne、いくら良くてもファミマ+JRじゃ世界に出られないよなということで、昨日はノキアの着信音を考えてみたのですが、どう考えてもターレガの原曲にガチで挑むのは分が悪かろうということで終わりました。では、他にないのか?だれでも知ってるような曲が?あるじゃないですか、「Happy Birthday」。これなら誰でも知ってる。

でもねぇ、これ、有名な変奏曲があるんですよね。Peter Heidrich作曲のハッピバースデイ変奏曲(1935)です。全14変奏から鳴っておりまして、バロックから古典派、ロマン派、映画音楽、ジャズ、タンゴとたどり、最後はチャルダッシュで締めるという、西洋音楽の歴史をなめられるような構成になっております。

  • Theme
  • Variation 1 (after J.S. Bach – in the style of 4-part chorale)
  • Variation 2 (after J. Haydn’s String Quartet No. 62 in C Major, Op. 76, No. 3, Hob.III:77, “Emperor”)
  • Variation 3 (after W.A. Mozart’s String Quartet No. 19 in C Major, K. 465, “Dissonance”)
  • Variation 4 (after L. van Beethoven’s String Quartet No. 8 in E Minor, Op. 59, No. 2, “Rasumovsky”)
  • Variation 5 (after R. Schumann’s String Quartet No. 3 in A Major, Op. 41, No. 3)
  • Variation 6 (after J. Brahms’ String Quartet No. 3 in A Major, Op. 41, No. 3)
  • Variation 7 (after R. Wagner’s Siegfried Idyll in the style G. Abraham’s string quartet version)
  • Variation 8 (after A. Dvorak’s String Quartet No. 12 in F Major, Op. 96, “American”)
  • Variation 9 (after M. Reger’s String Quartet in E-Flat Major, Op. 109)
  • Variation 10 (in the style of Viennese music)
  • Variation 11 (in the style of film music)
  • Variation 12 (in the style of jazz)
  • Variation 13 (in the style of tango)
  • Variation 14 (in the style of Hungarian music)

では、抜粋ですが、ギドン・クレーメル、ミーシャ・マイスキー他の演奏でどうぞ。上手いぞ〜。(ちなみに、ギドン・クレーメルが出しているCD版よりこちらの方が良い。)

  1. テーマ (1:04)
  2. Variation 2 ハイドン風 (1:43) [String Quartet No. 62 in C Major, Op. 76, No. 3, Hob.III:77, “Emperor”]
  3. Variation 4 ベートーヴェン風 (3:03) [String Quartet No. 8 in E Minor, Op. 59, No. 2, “Rasumovsky”]
  4. Variation 13 タンゴ風(4:14)
  5. ハンガリー風カデンツァ一瞬ノキア
  6. Variation 14 チャルダッシュ風 (6:26)

ちなみに、花束持ってきてる人たちも、マルタ・アルゲリッチだとか、めちゃくちゃ豪華で笑ってしまいます。

もう一つの動画は、ズービン・メータ指揮。

こちらは、

となっております。

なお、全曲盤はヴェニス弦楽四重奏団 – Venice String Quartetのものが Naxosにあります→ http://ml.naxos.jp/work/206829

ご興味があればお聞きください。

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