ドイツに行って取ってきた動画をどんどんMP4にして、インデクスをつけてみることができるようにしている。タイトルを付けて編集をしたりというわけではなく、意味のあるまとまりごとに区切って、HTMLのリンクから呼び出せるようにしているだけだ。もちろん、HTMLをいちいち書くなんてことはせずに、プログラム的に生成させるのだが…。
Sanyo の Xacti で取っている分は良いのだが、ビクターのEvrioを使っているものはちと面倒な処理が必要。Evrioが作るMODファイルが直接はQuickTimeなどでうまく取り扱えないからだ。以前は、ffmpeg などで処理していたが、今は MPEG Stream Clip を使っている。これだと、iPod用のプリセットなどもあったりして便利。
現在やっている手順は、
(1) MPEG StreamClip を使って、動画を一旦MP4にExportする。
(2) これを、MPEG StreamClip にロードする。
(3) 書き出したい部分の先頭で「i」、末尾で「o」を押して、
クリップ範囲を指定する。
(4) Command-T でトリミング。
(5) Save As… で名前を付けて保存。
(6) トリミングを「Revert Trimming」で解除
(7) 次の選択部分を作成〜
というもの。Triming と Save As は一瞬で終わる。
これだと、時間のかかる export は夜のうちにやっておいて、人手の要るトリミングはまとめてできるので便利だ。ちなみに、MPEG2を扱おうと思うと、QuickTime のMPEG2コンポーネントを購入する必要がある。
使い方は、こちらのサイトが詳しい。
お試しあれ。