父が環境問題の専門家だったから、ちょっとは環境問題にも関心はある。というわけで、昨日、ライトダウンをやってみた。ライトダウンとは、夏至までの間、灯りをできるだけ使わないで過ごそうという運動だ。この運動の一環で、東京タワーのライトアップなども19日消された。うちでは、夕食もお風呂もろうそくで入ってみた。とても穏やかな気持ちになれる。
今ちょうど学校で俳句を習っている娘と風呂に入りながら、いっしょに一句ひねってみた。
燭の火の湯面に揺れる夏至の夜
上の娘には問題を出した。
『高さ40cmから照らす手許灯で、ちょうど良く本が読めるとします。机の高さは80cmで、天井の高さは240cmです。天井にくっついている電灯は、手許灯の何倍の明るさである必要があるでしょうか?』
明るさは距離の二乗に反比例するから、
((240-80)/40)2 = 16 となり、16倍の電力が必要になる。
日本のすべての企業が手許灯を導入すると、オフィス電力が相当削減されるように思われるなぁ。何でやらないんだろうか…。
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環境省「環境省と非政府組織(NGO)「大地を守る会」の呼び掛けで、東京タワーなど各地の施設が19日夜、電気を消して温暖化防止などの環境問題を考えようと、夜間照明を消すイベントが全国の観光施設などで行ないます」
讀読新聞「?{/kaeru_night/}」
環境省「大地を