AIエージェント決済の実装にむけて  ~ガバナンスから認証・認可まで~ 3/6 (金) 14:00 東京都千代田区 By FINOLAB開催イベント

FINOLAB「AIエージェント決済の実装にむけて  ~ガバナンスから認証・認可まで~」でお話しさせていただきました

去る3月6日、FINOLAB主催のJapan Fintech Week関連イベント「AIエージェント決済の実装にむけて  ~ガバナンスから認証・認可まで~」に出演させていただきました。わたしは柴田さんとの掛け合いだったのですが、せっかく台本書いていただいたのに完全にぶっちぎって、前段の電通総研、日本総研、一般社団法人AIガバナンス協会 さまのお話を受けてほぼ完全アドリブで、観客席も巻き込んでのディスカッションにしてしまいました💦

そんなことで、コピペできるようなものが手元に残っていないのですが、たぶん以下のようなことを申し上げたと思います。

  • AIエージェントに自分の鍵や、他のクライアント用のトークンをそのまま渡すのは、意味論的にいわゆる「なりすまし(Impersonation)」であり、やってはいけないこと。本来は、「権限委譲(delegation)」にしなければならない。
  • そのためには、AIエージェントに独立したアイデンティティを割り当てなければいけない。あたかも、社員のように。
  • ただし、エージェントの数は社員あたり100にもなると考えられており、現在使っている仕組みでは回らなくなる。
  • 現在従業員が1000人を超えると、IGAソリューションの導入が必要となると言われるが、AIエージェントの時代には、人間10人の小企業でもこれに引っかかってくる可能性がある。
  • また、アイデンティティをわりあてると言っても、どの単位をEntityとするかは要検討。モデルが変わったら別人か?違うモデルでもメモリーを引き継いでいる/共有していれば、同一Entityか。
  • これらは、Audit by Default でなければならず、どういう理由で何をしたかが、リアルタイムで委託元である人間のところに集められてこなければいけない。
  • ただ、人間の目ではもはや見ることができないので、これを監視して、トリアージし、必要に応じて人間にエスカレーションしたり、場合によってはKill Switchを行使するようなエージェントも必要になる。

などなど。

録画もしていたようなので、そのうちレポートも出るのではないかと思います。

以下、告知ページより。

Japan FinTech Week期間中に開催される本セミナーでは、決済などの金融業務においてAIエージェントを導入するために、ガバナンス、プライバシー、決済事例、認証・認可などの課題をとりあげ、今後の実装にむけて議論させていただく予定ですので、是非ご参加ください。

日時  :2026年3月6日(金) 14:00-17:00(開場 13:45)
会場  :FINOLABイベントスペース
      東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F
       ※大手町ビルは東西に長いビルで入口は東端、東京駅側にあります。  
使用言語:日本語(英語資料も提供)
参加費用:無料 
主催  :株式会社電通総研
後援  :株式会社FINOLAB 一般社団法人Privacy by Design Lab
アジェンダ
14:00₋14:05 オープニング (株式会社電通総研 本部長 佐野 慎介)
14:05-14:30 「実務を見据えたAIエージェント決済」 (株式会社日本総合研究所 先端技術ラボ 部長代理 シニア・リサーチャー 兼、株式会社三井住友銀行 デジタル戦略部 市原 紘平)
14:30-15:00 「AI決済・予約で重要な認証・認可+デモ」(株式会社電通総研 チーフプロヂューサー 福嶋 徹晃/戦略・ソリューションアーキテクト 比嘉 康雄 → Open Innovationラボ デジタルトラストグループ グループマネージャー 戸田和宏)
15:00-15:25 「AIガバナンスについて」(一般社団法人AIガバナンス協会 業務執行理事 兼 事務局長 佐久間 弘明 )
15:25-15:55 「IDガバナンスについて」(PwC Japan グループ Digital Identity顧問 崎村 夏彦様/PwCコンサルティング合同会社 ディレクター 柴田 健久)
15:55-16:00 クロージング(株式会社電通総研 ユニット長 坂井 邦治)
16:00-17:00 ネットワーキング

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