昨日、互いに独立な2方向から、「プレゼン作るなら gamma.app」という情報が流れてきた。
なので、まずは無料バージョンでやってみましたよ。
結論から言うと、かなりすごい。
アウトプットも日本語サポートしている。これが何より良い。コロナ前からわたしは beautiful.ai にはサブスクライブしているのだが、これは英語しかできない。
さらに、ベータ版だが、URLからインポートしてスライドにしてくれるのも良い。わたしのように大量に文章をブログなどで書いている人間にはうってつけだ。とりあえず、無料版で先日のディープフェイクとアイデンティティに関するブログ記事を読み込ませて作ってみたのがこれだ。一切調整する前でこのレベルであることに留意。実際には、この後、おかしいところなどを編集することになる。
Gamma.appとは?
Gamma.appは、プレゼンテーション、Webサイト、ドキュメントを簡単に作成できるオンラインツールだ。
主な特徴
- 多様な出力形式: プレゼンテーションだけでなく、WebサイトやドキュメントもGamma.appで作成可能
- イメージやレイアウトの自動生成: 内容に合わせたイメージを自動で生成してくれる(ただし、作成されたイメージ内の文字列などはいい加減なので似た感じで作り直す必要はありそう)
- URLから元コンテンツをインポート可能: テキスト貼り付け、プロンプトによるAI作成の他に、ブログ記事などのURLを貼り付けて内容をインポートすることも可能だ
- テンプレートのインポート: 既存のPowerPointファイルをインポートし、カラースキームなどをそれに合わせて調整可能
- PowerPointとの互換性: 作成したプレゼンをPowerPointにエクスポートし、既存のテンプレートを適用することも可能
- 多言語対応: 日本語を含む様々な言語で出力可能
使い方のヒント
Genspark や Perplexity で調査したあと、これを claude でブログ化。このブログURLをGamma.appに読み込んで1プレゼンを作成した後、PowerPointにエクスポートしてお気に入りのテンプレートを適用する2。これにより、Gamma.appの革新的な機能と、既存のPowerPointテンプレートのブランドイメージを両立できる。
料金プラン
Gamma.appには3つの料金プランがある:
- 無料プラン: 基本機能を試すのに最適
- Plusプラン: 月額1200円(年間契約時)
- 10,000 AIトークン
- 15カードまで作成可能
- Proプラン: 月額2250円(年間契約時)
- 25,000 AIトークン
- 30カードまで作成可能
- カスタムドメインでの公開が可能
まとめ
Gamma.appは、日本語でもプレゼンテーション良い感じに作ってくれる、かなり可能性を秘めたツールである。AIを活用した機能、多様な出力形式、既存ツールとの互換性など、多くの魅力的な特徴を持っている。
プレゼンテーションを含むコンテンツを効率的に作成したい人には、ぜひ一度試してもらいたいツールだ。無料プランもあるので、気軽に始められるのも魅力的だ。
Gamma.appで次世代のプレゼンテーション作成体験をしてみてはどうだろうか?
脚注
- わたしに流れてきた記事では、レポートを Mapify で読み込んでマインドマップを作ってこれを手直し、ロジックツリーを markdown でエクスポートするという手順を挟んでいた
- そのうち、このステップは必要なくなるのではないか
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