今日は小西夫妻が来た。ロンドン時代からの先輩/友人だ。大さんは一橋大学でファイナンスを教えているが、最近は教育に非常に興味を持っているという。
曰く「子供が手を上げたりするのが元気なクラスは、子供たちのストレスレベルが高い。」「先生も生徒も静かに発言しているのが、生徒同士も含めてお互い聞く姿勢が出来ている良いクラス。」「クラスでの先生との会話のうち、質問-回答-評価のパターンのものが多くを占める場所が非常に多いが、これは望ましくない。20%位に押さえるのが望ましい」「机のレイアウトは、コの字型にして、子供同士がお互いの顔を見れるようにするのが、子供同士のやりとりを誘発して学習に効果がある」などなど。
授業参観の日には、後ろから見るのではなく、前から子供たちの顔を見るのが良いらしい。そうすると、それぞれの子供の置かれた心理状態などが良く分かるという。
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