新しいCimbalomが来た

白いCimbalom今日、潤子と一緒に横浜ロイヤルパークホテルにツィンバロンを取りに行った。B1のカフェ・フローラでサンドール・クティ氏(Sándor Kuti)のバンドが弾いている、それをだ。(写真の白い方のツィンバロン)。カフェ・フローラではハンガリー料理の夕べをやっていて、そのコースもいただいた。特に、子羊のローストがおいしかった。サンドール氏は、Kálmán Balogh のバンドなどにも参加している、CimbalomとGuitar 奏者で、ジャズを得意とする。(一方では、Ivan Fisher指揮のブタペスト祝祭管弦楽団とのリストのハンガリア狂詩曲第一番の競演などもある。) と今日のプログラムも、時折ハンガリー物を混ぜるが、多くはスタンダードジャズであった。(まぁ、レストランのBGMというセッティングのせいもあるだろうが。)非常に澄んだ音で、その巨体に似合わず繊細な演奏をする方だった。カフェの支配人(?)の方も親切で、わざわざ楽器の積み込みも手伝ってくれた。正面玄関で積み込みを行った。後部座席を倒すと、まさにぴったりサイズだった。家で足をはずした状態で重量を測ると、カバーつきで42kgだったから、おそらく40kgというのは本当だろう。音を出してみると、やはりBohakのものとは大分違う。サイズ的なものもあるのだろう、音が軽い感じだ。また、叩いたときの響板の打音も多少気になる。これも、重量からすると、致し方ないところなのだろう。サンドール氏にはCDも貰った。もちろんサインをしてもらった。ついでにメニューには、シェフのサインも貰った。これは、カフェの人が気を利かせてくれたのだった。サンドール氏は、明日、ウィーンに旅立つという。

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